1日自動車保険はどうやって選ぶべきか!?
1日自動車保険は、他人の車を運転する際に加入するための保険商品として、車を持たないドライバーを中心に高い人気を誇っています。
現在のところ「あいおいニッセイ同和損保」「東京海上日動火災」「三井住友海上」「損保ジャパン日本興亜」の保険会社が取り扱っています。
人気のヒミツは何といっても1日単位で500円の保険料で加入できるコストパフォーマンスの良さと手軽さです(※損保ジャパン日本興亜は12時間単位)。
そんな1日自動車保険をどうやって選んで良いかについて、今回は紹介していきたいと思います。
1日自動車保険の基本的な補償はどこも同じ
1日自動車保険は、主契約と呼ばれる基本的な補償内容は各社同じ内容となっています。
対人・対物補償は無制限と通常の自動車保険と同様の水準になっているので、仮に事故に遭った場合でも安心です。
また、搭乗者傷害やロードサービスも付帯してくるので、搭乗者が事故によってケガをした場合や、車が事故により故障してしまいレッカー搬送が必要になった場合も保険で対応してもらえます。
以上のような基本的な補償が同じであれば、主契約で1日自動車保険を選ぶことはできません。
したがって、次に1日自動車保険はどこで差がでてくるかについて解説していきます。
特約で選ぶ
1日自動車保険で、上記で解説したように主契約はどの商品も同様の補償内容となっているので、差がつくのは特約となります。
特約はオプションで付帯できる補償内容のことであり、もし利用する場合は保険料も1日500円ではなくなるので注意が必要です。
また、1日自動車保険で特約を付けたい場合、車両保険が付いたプランしか選べないため、当日の申込が不可能となります。
最短でも1週間前に事前登録等を済ませておく必要があるので、急に他人の車を借りて運転するために1日自動車保険が必要になっても特約の付いたプランは選べないとうことです。
下記に各1日自動車保険が付帯させている特約について紹介しているのでまとめましたので、自分に合った商品を選んでみてください。
1日自動車保険 | 特約 | 内容 |
---|---|---|
1DAY保険 (三井住友海上) |
車内手荷物等特約 | カメラやゴルフバッグ等の日常生活に使う個人所有物の動産を最大10万円まで補償 |
ちょいのり保険 (東京海上日動火災) |
弁護士費用特約 | 1事故につき弁護士費用を最大300万円まで補償 |
乗るピタ! (損保ジャパン日本興亜) |
代車費用特約 | 借りた車に損害が出た場合にレンタカー費用を1日5000円まで補償 |
ワンデーサポーター (あいおいニッセイ同和損保) |
特になし | ― |
申込方法で選ぶ
1日自動車保険はスマホから簡単に申込が行え、保険料も携帯電話料金と一緒に引き落とされる利便性がアピールされています。
しかし、対象の携帯電話はガラケーが対象外なうえ、キャリアもソフトバンク・au・docomoのいずれか大手3社に限定されていることが多いです。
つまり、格安スマホを所有している方は1日自動車保険に申し込めない商品もあるので注意しましょう。
この場合は、自分の状況に応じて申込方法が可能な1日自動車保険を選ぶことになります。
下記が1日自動車保険で申込方法が可能な商品別の選択肢となります。
1日自動車保険 | 格安SIM | コンビニ | パソコン |
---|---|---|---|
1DAY保険 | ワイモバイルのみ | セブンイレブン | × |
ちょいのり保険 | 〇 | ローソン・ミニストップ | 〇 |
ワンデーサポーター | ワイモバイルのみ | × | × |
乗るピタ! | 〇 | × | 〇 |
(2019年5月時点)
上記のように、一番選択肢が豊富な1日自動車保険は東京海上日動のチョイノリ保険となります。
いっぽう、一番選択肢が少ないのがあいおいニッセイ同和損保のワンデーサポーターです。
このように1日自動車保険によって申し込み方法の選択肢は大きく異なるので参考にしてみてください。
1日自動車保険を詳しく知るなら
1日自動車保険の選び方をテーマに今回は解説してきましたが、もっと商品の補償内容や使い方について詳しく知りたい方は、1日自動車保険比較ランキングというメディアを参考にすることをおすすめします。
当サイトは、1日自動車保険について様々な角度から比較やランキングで各商品を紹介してくれているので非常に参考になります。
初めて1日自動車保険を利用したい人、他社の商品も気になっている人などに最適です。
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